どうも、おとさんです。
キャンプをやっていると失敗したおかげで覚えるということがたくさんあります。
ですが初めてキャンプに行くときに「なんとか荷物を積み込んで出発したのに調理器具を忘れてご飯が食べれなかった」なんてことになったら楽しさが半減です。
今回の記事は初心者向けのキャンプにおける失敗対策です。
この記事を読むことで初めてのキャンプで悲しい思いをすることはなくなります。
初心者代表の私が実際にやった失敗の対策も含めてますのでしっかり読んで参考にして下さい。
チェックリストで忘れ物防止
キャンプ場に着いて道具が必要になった時に忘れ物に気付いても取りに帰るわけには行きませんよね。
忘れてしまった道具によってはキャンプが台無しなんてこともありえます。
それを防ぐためにやることはたった2つです。
②チェックしたら食材以外はあらかじめコンテナに入れて準備しておきましょう。
我が家ではおおまかに調理用品とそれ以外の道具という感じで収納しています。
コンテナに収納することで車への積み込みもいくらか楽になります。
他に中くらいのザックや買い物袋などを利用しています。
車への積み込み方について
初心者だともっとも悩むポイントのひとつだと思います。
うまく乗せる事ができなかったり、帰る時に同じように乗せれなかったりです。
なぜか帰る時は同じように積み込みできないんですよ。
でも大丈夫です!対策はちゃんとあります。
まずは積み込みの基本を説明しますね。
- 使用タイミングがあとのものを先に積み込む(ただしブルーシートをすぐ出せるようにしとけばその上に荷物を置くことで順番は考えずに済む)
- クーラーボックスは途中で食材などを買い足す可能性もあるので一番前に
- 隙間に寝袋などの柔らかいものを押し込んで緩衝材の代わりに
- 長物(テーブル、ランタンポールなど)も最初から考えて収納しないとあとから入れるのは難しくなる
写真は私の過去の積み込み写真です。下手くそ(笑)でも今もあまり変わりません(泣)
積み込みに関しては経験を積んで行くしかないと思います。
最初はうまくいかないかもしれませんが回数をこなせば大丈夫。
それでも心配な方は道具をコンパクトに収納できるものを選びましょう。
時間の管理(特に撤収時)
非日常を過ごせるのもキャンプの魅力。
だけどキャンプ場へのチェックインと撤収の時間は守らないと迷惑をかけてしまいます。
慣れないうちは時間に余裕をもって計画を立てましょう。
キャンプ場の選択ですが最初のうちは車で2時間以内がベストです。
我が家ではざっくりとした行程表まで作ってます。(これも作るのは妻ですが…)
注意したいのは撤収時の時間です。
初心者だと撤収は思いのほか時間がかかります。私は3時間を目安にしています。
朝はゆっくりしたいとこですがなるべく早起きして作業を始めて下さい。
裏技としてデイキャンプのチェックアウト時間まで延長をお願いする手もあります。
延長する場合の注意点はキャンプ場の都合もありますので必ず前日に確認すること、追加で料金が必要になることです。
テント設営で失敗しないコツ
初心者さんがもっとも心配するであろうテントの設営時の失敗対策です。
テント購入時には設営のしやすさという点もポイントとなりますが、いくら簡単だからといっても使用する前には一度自分の手で設営してみて下さい。
説明書は必ず持っていきます。
動画検索して自分のテントの設営動画があったら見ておきましょう。
イメージトレーニングも大切ですよ。
付属ペグの形や材質に注意しましょう。場合によっては別で購入したほうが良いです。
ペグハンマーも使用の仕方をよく考えて購入してください。
フレームなどの通し方にもコツがあります。
くわしくはこちらの記事を参照してくださいね。
焚き火のやり方、後片付けなど
焚き火はキャンプの魅力のひとつです。
私は焚き火がやりたくてキャンプ行ってますから。
最初は火がつかなかったり片付けの際とまどったりしていました。
失敗しないコツは自分を初心者だと認めること(笑)
火をつける道具ですが初心者は堂々とライターと着火剤を使いましょう。
レベルアップしてからファイヤースターターなどに挑戦して下さい。
薪は購入したらバトニングします。
バトニングとはナイフなどで薪を縦に割る行為のことです。
火が着きやすいよう細くするわけですが太い方が火持ちは良いので細いものとある程度太いものと2種類用意します。
その際に出る木くずなども火を着ける時に使えるのでとっておきます。薪の置き方は焚き火台の形状によりますが空気の通り道を意識しておきましょう。
写真では太い薪ですが最初は細目の薪を置いていきましょう。(写真はクリックで拡大します)
組みあがった下のスペースに火種を置いて(木くずなども一緒に)着火します。
安定して燃え続けてくれるので初心者でも安心。
並列型と言われる置き方で他にも井桁(いげた)型や合掌型などがあります。
興味があったら調べてみて下さい。
焚き火を終える時は水などかけたりしてはいけません。
確実に消えないどころか急な温度変化で焚き火台が変形することもあります。
自然に消えるのを待ちそのあと火消し壺を使い完全に消化しましょう。
火消し壺とはふたで密閉し酸素を遮断することで使用後の炭を素早く消化できる便利なアイテムです。
残った炭は土に還りませんからキャンプ場の指定の場所に捨てるか、持ち帰って自治体のルールに従い処理しましょう。
私がやった失敗
最後は初心者代表の私が実際にやってしまった失敗です。
笑い話のつもりで読んで下さい。
すっころび事件
はじめてのキャンプで浮かれまくった私はお酒を飲んだあと子供たちと鬼ごっこをするという年齢に似合わぬ暴挙に。
結果、ガイロープ(張り綱)にひっかかり走り幅跳びの選手のように宙に飛んだのでした。
これが傷は酷いし腕が上がらなくなるという最悪の状態に。
まわりは大爆笑でしたが……これを読んでいるあなたもガイロープにはご注意を。
ランタン常に携帯事件
ランタンについてですが私はLEDランタンを1つしか購入しなかったんです。
寝室とかはすでに持っていた100均の明かりで済ますつもりでした。
ところが寝室は予想以上に暗く、食事はテントの外でするためいちいちランタンを持ち運ぶはめに。
ヘッドライトも人数分用意してなかったので子供と取り合いになったり誰が持ってんの状態になったり。ヘッドライトは人数分用意をおすすめします。
頭痛いよー事件
春になって暖かくなってきたころのお話です。
夜になって肌寒く感じだしおまけに頭痛まで、でも薬がない…せっかくのキャンプを楽しむために必要な薬は必ず持って行って下さいね。
キャンプ場近くの病院やコンビニなど把握できてるとさらに良いです。
まとめ
初心者の失敗あるあるの対策を紹介しました。
- チェックリストを使いあらかじめコンテナに入れておく
- 積み込みの写真を撮っておく
- 行程表を使い時間に余裕をもって行動する
- 設営前の勉強はしっかりと
- 焚き火は簡単な方法からチャレンジ
- うかれすぎない(笑)
初心者でもしっかり準備すれば大丈夫です。だけど失敗を楽しみ成長していくのもキャンプの醍醐味ともいえるのでまずは対策をよく読んで恐れず楽しんでくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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