ゴンドーシャロレー（九州のキャンプ場紹介）

どうも、おとさんです。

今回の記事は熊本県にあるキャンプ場「ゴンドーシャロレー」の紹介です。

「雲海が見れる阿蘇のキャンプ場」というキャッチコピーがわくわくさせてくれます。

基本情報

まずはゴンドーシャロレーの基本情報からです。

私の自宅からは県外になるので、キャンプ場到着まで結構な時間がかかりました。

ゴンドーシャロレーのホームページにしっかりと記載してあるのですが、県道40号線からはキャンプ場へ入れないので注意してください。

キャンプ場の前に「地蔵原釣り堀センター」へ寄って、そこからナビを設定したのですが40号線からのルートを示していました。

ナビの地図が古かったせいかもしれませんが、いかれる方は念のため注意しておいてくださいね。

施設

次にゴンドーシャロレーの施設を紹介します。

管理棟

管理棟の建物は白い塔が目印です。

建物内では薪や炭のほか、オリジナルグッズも販売しています。

レンタル品の貸し出しも管理棟です。

受付を済ますと青い布をもらえます。

これが受付済みの証となるので、ルームミラーに結び付けておきましょう。

焚き火用の保護版は、管理棟の向かいにある建物に用意されています。

灰捨て場

灰捨て場は管理棟のそばにあります。

燃え残った薪や灰を、車を使って運ぶことになる点に注意が必要です。

私は火消し壺を使って運びました。

炊事場

写真の炊事場は、私たちが使わせてもらうサイトに備え付けられたものです。

共同で使う炊事棟があるわけではなく、区画サイトそれぞれに小型の炊事場が用意されています。

プライベート感もあり、周りを気にせず使えるので良いですね。

トイレ

トイレは全部で7か所あり、建物の外観や設備の内容が異なります。

写真は私たちが利用したCサイト入口付近にあるトイレです。

清掃もしっかりされていて、気持ちよく使えました。

ほかのトイレについては分かりませんが、ホームページによるとすべて水洗で、ウォシュレット付き・簡易洋式・和式となっています。

キャンプサイトの様子

ゴンドーシャロレーのキャンプサイトについて解説します。

メインは「公園エリア」と「別荘エリア」の2つで、全部で65以上の区画サイトに分かれている広大なキャンプサイトです。

そのほかは、縦に長い「フリーサイトエリア」が4か所、噴水サイトが1か所になります。

すべてのサイトで車の横付けが可能です。

予約時にサイトの指定はできませんが、要望を軽く伝えてみるのは良いと思われます。

上の写真は、今回予約できた公園エリアC-6番の様子です。

敷地内が広大なため、どのサイトであっても管理棟からは車で移動します。

公園エリア・別荘エリアは、ともに棚田のような地形になっていますので、下のサイトでなければ開放感のある素晴らしい眺望に期待できます。

予約できたサイトからの眺望はこのような感じです。

これまで利用してきた区画サイトと比べると、スペースはかなり広めに感じましたが、ペグが刺さりにくい場所もありました。

こちらの雲海らしき写真は、朝6時ぐらいに撮影したものです。

本当に雲海なのか分からないので「雲海らしき」としましたが、素晴らしい景色には違いなかったので感動しました。

サイトから見た山側の景色です。

後ろに見えるタープの場所はC-7番の区画で、同じCサイト内でも若干高い位置に区画があります。

利用客が多かった上に大きなキャンプ場でしたので、予約できた区画以外のサイトは撮影できませんでした。

別のサイトを利用する機会があれば、写真と情報を追加したいと思います。

周辺情報

最後はゴンドーシャロレーの周辺施設についてです。

「キャンプと温泉はセットで」という方も多いと思いますが、ゴンドーシャロレー周辺には4つの温泉スポットがあります。

今回はキャンプ場の近場にある2か所の温泉を紹介します。

黒川温泉

ゴンドーシャロレーから車で約5分の県境にある温泉街で、「黒川温泉一旅館」のコンセプトを基に30軒の旅館が運営されています。

全国的にも有名な人気温泉地で、入浴のほかに「食べる」「見る」「体験する」などさまざまな楽しみ方ができるスポットです。

駐車場は旅館組合事務所（48台）と新駐車場（150台）がおすすめです。

新駐車場は中央から少し外れますが、徒歩10分程度で中心地に到着できます。

以下のマップは新駐車場の位置です。

いこい旅館

私たちが今回利用したのは、黒川温泉「いこい旅館」です。

日本の名湯秘湯百選に含まれる露天風呂、「滝の湯」が利用できます。

自然の中に溶け込んだ、趣のあるお風呂が好きな方はおすすめです。

日帰りだと貸し切り風呂を含めて9種類の湯が利用できますが、時間帯によって男性・女性が入れ替わるお風呂があるのでご注意ください。

筋湯温泉

筋湯温泉は大分県玖珠郡九重町にある温泉郷です。

1,000年以上の歴史を持つ温泉であり、ゴンドーシャロレーからは車で約10分の位置にあります。

20軒ほどの旅館が点在する秘湯で、都会では味わえないゆっくりとした時間の流れが魅力の温泉郷です。

旅館以外にも、「岩ん湯」「薬師湯」「打たせ湯」と3つの共同浴場が存在し、中でも「打たせ湯」は筋湯温泉という名称の由来となっており、日本一の打たせ湯と言われています。

岩ん湯

岩ん湯は石造りの露天風呂です。

こちらでは打たせ湯も楽しめます。

薬師湯

薬師湯は檜の香りが楽しめる木造の内湯で、岩ん湯の近くにあります。

岩ん湯と薬師湯は、日替わりで男女が入れ替わる点にご注意ください。

打たせ湯

約3mの高さから落ちる打たせ湯が楽しめる温泉施設です。

肩こりや腰痛などに効果があるとされ、登山客にも人気の温泉となっています。

買い出し情報

ゴンドーシャロレー近辺で買い出しができる施設の情報をまとめました。

マルミヤストア　小国店

ゴンドーシャロレーから車で約25分、距離にして約15kmの位置にあるスーパーです。

品揃えも多く、特にお惣菜の豊富さが宿泊客に好評なようです。

FREIN（フレイン）　小国店

ゴンドーシャロレーから車で約25分、距離にして約16kmの位置にあるスーパーです。

100均コーナーもある店舗で、口コミを見ると多くのキャンパーさんが訪れていることが分かります。

ファミリーマート　南小国きよら店

ゴンドーシャロレーから車で約20分、距離にして約13kmの位置にあるコンビニです。

駐車場が広く、EV用充電器も設置されています。

まとめ

ゴンドーシャロレーを利用した感想について以下にまとめました。

良かった点

サイトからの眺めが素晴らしく、この点だけでリピートしたいキャンプ場だなと感じました。

エルフィールドを設営しても周りに余裕があったため、区画サイトの中ではかなり広めだと思います。

さらにサイトごとの高低差があるため、ほかのテントを意識することはありませんでした。

ファミリーキャンパーだと気にしがちなトイレも、きれいに管理されています。

気になった点

今回のキャンプで気になった点はひとつだけです。

私たちが予約できた区画だけかもしれませんが、ペグが刺さっていかない場所がありました。

テント付属品のようなペグだと、簡単に曲がってしまう恐れもあるためご注意ください。

• サイトからの眺望はこれまで利用したキャンプ場の中でもトップクラス
• 区画サイトは広め、棚田のような地形でほかのテントが視野に入りにくい
• ペグの刺さりにくい場所があった

ゴンドーシャロレーが気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。