どうも、おとさんです。
みなさんは仕事でモチベーションが上がらない、維持できないと悩んだことはありませんか?25年間働いて私が出した答えは仕事においてのモチベーションは上げるでも維持するでもなくて必要なときだけ意識するものだということです。
今現在、仕事がうまくいかなくて悩んでる人、モチベーションってなんだよって考えている人はぜひ読んでほしいです。さっそくいきます!
モチベーションとは
①動機付け。②物事を行う動機や意欲。やる気。
『明鏡国語辞典 第三版』(2021)大修館書店
さらに調べると内発的動機付けと外発的動機付けに分けられるそうです。
内発的動機付け
自分の意志でやること自体に意味を感じる動機付けです。具体的には好奇心やスキルアップなど内側から出るエネルギーで行動します。とりかかりまでには時間がかかりますが維持はしやすいです。
外発的動機付け
外部からの要因の動機付けです。報酬や罰などです。会社員だと昇給、減給などがあたります。とりかかりは早いですが長期間の維持は難しいです。
維持の方法
達成したい大きな目標をできそうなこと、期待値の高いことに細分化して毎日少しずつクリアすることにより達成感や自信を得ることでモチベーションを維持します。
また細分化した項目を習慣化することによりモチベーションを必要としない状態になり楽に目標を達成できるようになります。
モチベーションの変化
ではモチベーションの意味を理解した上で仕事にあてはめてみたいと思います。あなたはやりたいことがあったり何か目標があって働く場所を選びましたか?
そういう人ならばそれは内発的動機付けとなり長期のモチベーション維持につながります。
私のように高卒で就職することを第1目的として選んだ場合は内発的、外発的どちらにもなりえます。仕事の内容に興味があったり覚える事に楽しさを感じることができたなら内発的に。
仕事よりも得られる給料や働く環境、人間関係に魅力を感じたら外発的といえるでしょう。どちらもというパターンもありますね。
入社した時点では希望にあふれ問題に直面しても乗り越えられるモチベーションを維持しています。しかしある程度できるようになってきたときに落とし穴が存在するのです。
先ほど習慣化することによりモチベーションを必要としなくなるとわかりました。言い換えれば仕事に慣れてくると習慣化しモチベーションを感じられなくなるのです。
これは仕事の遂行のみに着目すればなんら問題のないことです。心に負担をかけず、楽に仕事をこなせるならそちらの方がいいでしょう。
しかしまわりの環境に重大な変化が起きた時や会社内において自分の存在を疑うような状況に直面した時にモチベーション、すなわち意欲、やる気がない状態だったらどうなるか。
モチベーションを意識しよう
仕事においてモチベーションがなくなるのはある意味避けようがないことなのです。ではモチベーションがないまま仕事を続けるとどうなるか?
仕事の質や生産性が下がりこなすだけの内容に陥ります。それはあなたにとって良い事ではありません。
仕事において常に目標を掲げ様々なことにチャレンジし続けることが出来る人ならばモチベーションの心配はいらないでしょう。それが難しい人は自分の気持ちが落ち込んだ時の復活のためにモチベーションを利用するのです。
具体的に言います。
大事なのはすぐモチベーションを意識できる状態にしておくことです。
内発的動機付けであればモチベーションの維持がやりやすくなります。脳で理解しているより視覚的に入ってきたほうが意識しやすいです。いつでも見れる状態だとさらに良いです。
やる気がない状態なのですぐ解決できそうな問題にとりかかり、それが終わったら外食する、ほしかったものを買うなど自分にご褒美を出すのです。これは外発的動機付けですね。とにかくスピード優先です。
これは日常でもありそうな光景です。ですが問題を解決し報酬を得られたと意識することで達成感を感じることができ、その結果よくある行為がモチベーションにつながることになります。
まとめ
落ち込んだ時にすぐモチベーションを意識できる状態にしておく
早く立ちなりたいときは日常をモチベーションにつなげる
私はモチベーションを失い取り戻せなかったので退職を決めました。その経緯を考えると自分では間違った判断ではないと思っています。
ですが同じ場所のままモチベーションを取り戻せたなら結果は違ったかもしれません。常日頃からモチベーションを意識するのはそれなりのエネルギーを使うと思います。必要な時だけ意識するようにしましょう。
本当にいいのは毎日チャレンジの精神なんですけどね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。