どうも、おとさんです。
初心者さんが初めて道具を揃えるときどれを選べばよいか迷いませんか?
私自身とても迷いました、だって失敗したくないですもんね。
この記事では最初のキャンプに最低限必要なものと、それに関する基本的な知識を紹介しています。
今回の記事はこんな方に向けて書いています。
- 初めてキャンプ道具を購入しようと思っている方
- キャンプ道具について知りたい方
この記事を読むことで自分の環境や好みのスタイルに合ったキャンプ道具を選べるようになると思いますよ。
テント
宿泊するのに一番必要なものですね。
様々な種類が販売されており購入する際にはいくつか押さえておきたいポイントがあります。
テントの種類
ドームテント
- 軽量かつ収納のしやすさで主流となっているテント。
- 入門用のモデルも多数あり選択肢の多いタイプ。
- 基本リビングスペースを確保するのにタープが必要。
ツールームテント
- リビングスペースとなる前室がついたモデル。
- タープが必要ないので設営の手間が省ける。
- ポールを使い入口は跳ね上げれば解放感も。
ワンポールテント
- 中央をポールで支える円錐型のテント。
- おしゃれで設営も手間がかからない。
- 大人数用の大型のテントもあり。
テントの大きさ
テントには最大収容人数が表示してありますがこのままで判断すると窮屈になるのでプラス1~2名で考えましょう。
私の場合は家族3人なので4~5人用を購入しました、ストレスなく過ごせます。
設営のしやすさ
正直回数をこなすまではどんなに簡単な設営といえど難しく感じます。
ですが動画で検索すれば設営の手順など結構出てきますので事前に確認することも可能です。
またお店にもよりますが、スタッフさんに教えてもらいながらお試しで設営することもできますよ。
商品のレビューも含めてそれらを参考に判断するのが良いかと思います。
タープ
テントを寝室とすればタープはリビングの役目となります。
夏の日差しや急な雨などをしのぎ屋外での快適な空間を作り出すのが役目です。
たくさんの種類があり用途や人数によって選び方が変わってきます。
タープについてはこちらの記事もどうぞ。→【解説】キャンプ初心者がタープを購入するまで
シュラフ(寝袋)
キャンプでの快適な睡眠にかかせない道具です。
種類として封筒型、マミー型、ヒト型があります。
封筒型は同じものなら2枚連結できるものもあり、子供に添い寝できたりもします。
寝袋に表示されている使用温度は3種類あり快適温度(COMFORT)が使用の目安となりますのでこの温度を基準に選びましょう。
真冬などにキャンプをしないのであれば3シーズン用と表示されたタイプでも大丈夫だと思います。
中綿の素材は2種類ありダウンだと軽くて寝心地もよいですが湿気に弱く少し高価なものが多いです。
化繊は暖かく丈夫で値段もお手頃のものが多いですが収納時のサイズがダウンに比べて大きい場合があります。
最近の寝袋は丸洗いができるものがありお手入れのしやすさも選ぶ基準となります。
銀マット、インフレーターマット
銀マットは寝室の床にひくことで断熱、クッションの役目になります。
あまり薄いものだと効果がないので8mm以上の折りたたみ式をおすすめします。
その上におしゃれなラグをひいたら完璧です。
インフレーターマットはシュラフの下に置くことでさらに断熱効果と寝心地を高めてくれます。
空気を入れる方法は自動のものが楽でいいでしょう。
テーブル、チェア
最初にロースタイルかハイスタイルどちらにするかを決めましょう。
焚き火を近くで楽しみたいならロースタイルがおすすめです。
ただしローチェアになると作業する時に前傾姿勢になりやすく腰がきつくなることもあります。
ランタン、ヘッドライト
ランタンがないと日が落ちたら真っ暗になってしまいます。
メインランタン(サイト全体を照らす)とテーブルランタン、テント内ランタンを揃えましょう。
燃料はガス、ガソリンがありますが初心者の方はLEDランタンがおすすです。
LEDランタンが扱いやすく光量が1000㏐(ルーメン)以上を選べばメインランタンとしても十分使えます。
テーブルランタンはメインランタンより少し暗めのものを選びましょう。
ランタンポールも用意しておきましょうね。
ヘッドライトはトイレや炊事棟など移動する時にあると便利で、人数分用意できると安心です。
焚き火台
ほとんどのキャンプ場は直火が禁止です。
焚き火を楽しみたいなら必須のアイテムです。
焚き火とバーベキュー両方使えるものもあり、ダッチオーブンを置いたりアルミで食材を包んで放り込んだり使い方はあなた次第ですね。
まとめ
宿泊キャンプに最低限必要な道具の選びかたは
- テントは使用人数と設営のしやすさ
- シュラフ(寝袋)は快適温度(COMFORT)を目安に
- 自分のスタイルに合った道具をチョイス
- ランタンはLEDがおすすめ
- 焚き火を楽しむなら焚き火台は必須
この他にペグハンマー、火ばさみ、耐熱グローブ、着火剤などが必要になります。
使い勝手や金額とも相談になりますが可能なものはできるかぎりコンパクトになり収納しやすいものを選んだほうが良いと思います。
移動の際の積載量によりますが私の場合車にあまり乗らず毎回積み込みで苦労しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。