ルールを守る単語

【キャンプ初心者さん向け】キャンプ場のルールについて

どうも、おとさんです。2021年2月現在新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、比較的感染リスクの低い屋外レジャーとしてキャンプが注目されています。残念なことに、それにともないルール違反や危険行為も目立ってきています。

初めて行ったキャンプで知らずに迷惑行為をしてしまい、まわりから白い目で見られるとか嫌ですよね。この記事では初心者さん向けにキャンプ場における基本的なルールを紹介しています。

この記事を読むことでまわりに迷惑をかけることなく自分のスタイルで自由にキャンプを楽しむことができますよ。

【基本はこれだけ!】キャンプ場のルール

キャンプ場の空

元となる考え方は実はひとつでそれさえ理解しておけば大丈夫です。まわりの環境に気を配るこれだけです!ルールはそれをわかりやすく具体的に文章にしたものです。

まわりとは人であり施設であり自然です。キャンプは何をするのも自由であり、それが醍醐味でもあります。その醍醐味を楽しむために最低限の義務と責任があるわけです。

人に気を配る

冬のキャンプ場
出典 PIXTA

キャンプ場には自分だけでなく、たくさんのキャンパーさんがいます。まわりの人たちに迷惑をかけないよう行動しなければなりません。

消灯時間を守る

キャンプ場には消灯時間があります。その時間が過ぎたら明かりを小さくして静かに過ごさないといけません大声を出して騒いだりしてまわりの方の睡眠を妨げるのはマナー違反です。

実際に夜、テントの中で過ごすと外の音や声は想像以上によく聞こえます。消灯時間になったら寝るのをおすすめします。

他のサイトを横切らない

区画サイトでは一応境界がありますがフリーサイトでは何もありません。自分のサイトを家の庭と思ってください。

自分の庭に他人がずけずけと入ってきたらどう思いますか?トイレに近道だからといって他のサイトを横切らないようにしましょう。

自然に気を配る

燃えている焚き火台

キャンプにおける考え方でローインパクトというものがあります。ローインパクト(英語:Low impact)とは、人間が自然と関わり合う際に環境に与える影響を極力抑えようとする考え方のことです。代表的なのが焚き火台の使用です。

焚き火のルール、後処理について

現在多くのキャンプ場では直火(地面で直接焚き火を行う)は禁止されています。直火で地面が熱されることで植物や微生物にダメージを与えます。さらに燃え残った炭は自然分解されず、その場に残り続けてしまいます。

それを避けるために焚き火台を使用するわけですが、根本的な理由はマナーの悪さの問題と指摘されています。立木のそばで行ったり、燃え残った薪を放置したりすると火災の危険性もあります。

いずれにしても焚き火台を使うことで環境に配慮でき、安心して焚き火を楽しめるならそれに越したことはないでしょう。

焚き火台と合わせて、落ちる火の粉から地面を守るための焚き火台シートを使用すればさらに地面にダメージを与えなくて済みます。焚き火の後の炭は完全に消化を確認してキャンプ場のルールに従い適切に処理しましょう。

薪について

薪は通常前もって用意しますが、キャンプ場内で自由に枝などを拾ってもよい場合があります。(拾う場合は事前にキャンプ場に確認して下さい)キャンプ場内の生木を折ったりする行為は自然破壊と一緒です、絶対にやめましょう。

焚き火台や炭の後処理について絶対に失敗したくないという方は下の参考記事も読んでみて下さい。

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トラブル回避のイメージ
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施設に気を配る

炊事場の女性

キャンプ場には共有の施設がいくつかあります。みんなが気持ちよく使えるように心がけて使用しましょう。

トイレ、炊事場の使用

きれいに使用することはもちろんですが、場所の占有などの迷惑行為はやめましょう。譲り合いの気持ちで使用するのが大事です。

ゴミ捨て場の使用

ゴミ捨て場はキャンプ場によって分別の仕方が違います。指示通りに捨てて下さい。また自身で持ち帰るルールになっているとこもあります。必ず事前に確認するようにしましょう。

自身のサイトの確認

撤収する前に最後に一度確認します。ペグなど刺さったままになっていないか?忘れ物はないか?ゴミが残っていないか?など次に使用する人が気持ちよく安全に使用できるかどうか考えて確認しましょう。

まとめ

キャンプ場におけるルールについて紹介してきました。

  • 人に気を配る(消灯、サイトの横断)
  • 自然に気を配る(焚き火、薪)
  • 施設に気を配る(共用施設、後片付け)

細かいルールの内容はキャンプ場により違いますが大事なのは使用者のマナー、モラルの問題です。ルールの根底にある「まわりの環境に気を配る」ということを理解してキャンプを楽しんでください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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