ハロワークの文字

ハローワークの流れ【webライターを目指す私の実体験】

どうも、おとさんです。会社を辞めた人なら必ずお世話になるであろうハローワーク。初めて行くときは知識もないのでちょっと怖くないですか?

この記事はwebライターを目指す私がハローワークに行ったときの実体験から、前もって知っておいたほうがいいことをまとめています。

したがってハローワークを利用する予定であるwebライターを目指す人や在宅ワークを目標とする人の参考になるはずです。

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初めてのハローワークの流れ

ハローワークを利用するには最初に求職申し込み手続きを行います。この求職申し込み手続きはどのハローワークでも受け付けていますが、失業給付の受給手続きは住所を管轄するハローワークでしかできません。

私の実体験からの説明ですので、実際の手続きは利用するハローワークによって違う場合がありますのでご注意ください

1.窓口で受付

雇用保険給付課の窓口で受給手続きに来たことを伝えてください。初めてハローワークを利用することも伝えましょう、アンケートのようなものを書いたあとに求職申し込み手続きの説明を受けます。

このアンケートも結構な地雷になりますので注意して書いてください。(詳しくはハローワークの流れ「雇用保険について」で書いています)

2.パソコンで求職申し込み手続きを行う

別の階にあるパソコンコーナーで手続きを行います。まあまあの量の項目に入力していきますが係の方から説明してもらいながらやるのですぐ終わりますよ。

悩んだりすると「そこは空白で」とか「あとから変更できるのでこれで」とか言われてすぐ終わります。求職申し込み手続きは自宅のパソコンで仮登録が可能なのでやっておけば時間短縮になるようです。

3.求職相談コーナー

求職相談コーナーで最初のアンケートやパソコンで入力したことに対していくつか確認され、求職者マイページの案内をされます。自宅で行う求職活動がさらに便利になるシステムで断る理由はないため素直に開設しました。

4.雇用保険受給手続き

別の窓口にて雇用保険受給手続きを行います。私はここでかなり時間をとられました。求職相談コーナーと同じように記載した項目について確認が行われたり、雇用保険説明会の案内を受けることになります。

自分がインターネットで調べていた情報と違っていたので焦りまくりでよけいな時間が…まぁ、これは性格の問題だと思います。

5.終了

最後にハローワーク受付票をもらいます。次回以降はこの受付票を指定の窓口に直接持っていくことになります。

ハローワークの流れ【気になる点】

服装

服装ですがハローワークですのでスーツの方もたくさんいます。私は普段着で行きましたが特に浮いた感じはしませんでしたよ。持ち物については以下のとおりです。

持ち物

  • 離職票1と2(会社から発行してもらいます)
  • 個人番号確認書類
  • 免許証などの身元確認書類
  • 写真2枚(縦3cm横2.5cm、最近のもの、正面上半身)
  • 本人の印鑑
  • 預金通帳
  • 船員の方は船員保険失業保険証と船員手帳

あとは最低限、筆記用具など持っていきましょう。もし忘れてもハローワークに用意してあるので大丈夫です。

所要時間

僕の場合の時間は参考にならないのですが、3時間ぐらいかかってます。とにかく受給手続きの際に時間がかかったので、事前準備がちゃんとできてればもっと早い時間で終わるはずです。

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ハローワークの流れ【雇用保険について】

ハローワークへ行って説明されたのが「雇用保険による失業給付は1日も早く就業してもらうためのもの」です。そしてフリーランスでの仕事を目指す、つまり最初から開業を目的としているなら受給できないと言われました。

フリーランスとはいえwebライターという仕事に1日も早く就きたい、そのための勉強する間は収入が0だから受給したいというのは通らないというわけです。

アンケート

失業手当の受給中はすべての収入を報告しなければなりません。最初のアンケートの時点で会社を辞めたときからハローワークに来るまでの期間に仕事をしたかという質問もあります。

この時点での私の認識はブログなどの広告収入は予想されるが口座に振り込まれなければOKということ、ところが答えはOUTです(ここの判断は各ハローワークによって違うようです)

初回の認定日にて再度確認したところ収入として入らなければOKということでした。ちなみに初めての認定日の話は次の関連記事から見れます。

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作業時間の報告

私のブログによるアドセンス広告収入はほぼ0円でした、しかし収入が無くてもブログの作業時間をさかのぼって聞かれることになり、そこに1日や1週間の就労時間に照らし合わせて就職、内職の判断をされることになります。

その判断で受給できる金額が変わってきますので注意するところです。

誓約書みたいなもの

先ほど述べたように開業を目的としていたら受給は不可能になります。なので開業が最終目標じゃないよという誓約書みたいなのを書くことになります。(書類の名前は忘れました、ごめんなさい)

これがテンプレートなど一切なくその場で文章を考えて書くのですが、ここで私は頭が真っ白になりとても時間がかかってしまいました。

webライターを目指すなら

webライターを目指す人が雇用保険を受給するうえでの注意点についてまとめておきます。説明したとおりフリーランスや在宅ワークを最終目標として受給するのは認められていません。

とはいえ生活ができないのも困るのでルールの範囲内で作業していくしかないです。できるだけ早く稼げるように頑張りましょう。

  1. ブログなどの作業時間は週20時間以内、1日4時間以内で収める(嘘の申告は罰せられる場合もある)
  2. 企業への就職が優先だが開業も多少視野に入っているというニュアンスで申告する
  3. ライティングスクールは職業訓練学校などには当てはまらない
  4. webライターになりたくてもハローワークの就職紹介はいつでも受けるつもりでいる
  5. もし収入があった場合は必ず申告する

まとめ

私の実体験をもとにハローワークの流れを紹介しました。

  • フリーランスや開業が目的だと失業給付は受けられない
  • 収入がなくともクラウドファンディングやブログでの作業は必ず申告が必要
  • ブログなどの作業時間は週20時間以内、1日4時間以内
  • わからなかったら正直に聞く

失業給付を受けながらフリーランスのwebライターになりたいと伝えても、その場で追い返されることはありません。わからなかったら正直に聞くことでどうすればいいかアドバイスをもらえます。

個人的な感想を言うならwebライターという仕事に就きたいのにフリーランスだから、在宅だからと受給が認められない点には納得がいきません。しかし収入がまったくないのはつらいので最大限利用させてもらうつもりです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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